
(C)BANDAI・WiZ/TV TOKYO・2009 TeamたまごっちTV
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なぜ私が今更2年前に始まったアニメ「たまごっち!」の魅力について、
今更語らなければならないのか、それは2年前に遡ります。
私がまた「どんなアニメが始まるのかな」と色々探していたところ、夕方アニメとしてこの「たまごっち!」が見つかったわけです。
夕方アニメで、しかも一時期ブームが終息していたたまごっちですので、そこまで琴線には触れなかったのですが、
実際スタッフやキャストを見てみると…おお…?加えて、その丸々としたデフォルメなキャラクタに次第に惹かれ、
そして1話をいざ見てみるとこれがツッコミどころ満載でたまごっち達が非常に可愛いアニメと発覚、
それから2年が経った現在、今も見続けているわけです。楽しく実況もしているわけです。
当初はどのキャラクタも愛でていました、上記の画像の「くろまめっち」も「まめっち」も「まきこ」も。
次第にその愛は加熱さを増し、「テルリン壊れろ」とか「メロディっち帰国しろ」といった偏屈な愛情表現が増えていきました。

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基本は「まめっち」「めめっち」「くちぱっち」の3人が中心となって、たまとも(友達)のたまごっち達とあーだこーだする。
その姿を見て和むもよし、荒唐無稽なストーリーに笑うもよし、とにかく一切の穢れがないアニメ。
そしてたまごっちみんなが強烈な個性を持っていて(例えばまめっちはIQ200、くちぱっちは大食い、めめっちはおしゃれ)、
それらの個性を元に話がどんどん膨らんでいくわけです。

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放送開始から2年が経ち、キャラクターも増えてきました。携帯電話の形をしたたまごっちの「テルリン」に、
メロディランドから来た「メロディっち」、そして後述しますが「ラブリン」など、放送2年でも尚拡大し続けております。
しかし、未だにたまごっち星は平和なわけです。「スペイシーっち」という、たまごっち星征服を企む一見悪そうなたまごっちもいますが、実は彼は悪そうに見えるだけで実際やってることはそんなに悪くないですし、彼がひきつれている「アカ」「ピポ」の2匹のたまごっちのうち、「ピポ」の発言のほうがよっぽど恐ろしいぐらいです。(ピポはピポピポ…としか喋られず、視聴者は何と言っているかわからないのですが)そんなファンシーなキャラクターが、元気に、動きまわってくれるわけです。

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このポスターに貼られているのは、たまごっちタウンどころかたまごっち星のアイドル「ラブリン」です。
ラブリンは、アイドルながらみんなと友達になりたくてまめっち達の通う学校へ入学しました。
しかし、アイドルという身分上、当初は「ラブリっち」という偽名を使っていました。
ラブリっちはなんとか身分を隠して学校のみんなと仲良く生活していったのですが、ラブリンはやがて自分を「ラブっち」として偽ってみんなと接していくことにジレンマを感じ、ついにみんなに自分の正体を打ち明けたのでした。しかし学校のみんなは(まめっち達も含めて)ラブリンのことを暖かく迎え入れてくれたのでした。
こんなところにも、「たまごっち!」の良さが表れています。

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かくして放送2年が経過しても未だに夕方7時から「たまごっち!」を楽しめているのは上記の理由からで、
加えてスタッフやキャストに恵まれているアニメだということも理由の一つ。
例えばラブリンのケータイのたまごっち「テルリン」は金朋のオーバーリアクション+ぶっとばし気味のキャストでより一層キャラクタが立ってますし見てるだけで楽しくなってしまうハマリ役だと思っています。
加えて脚本が荒唐無稽でブッ飛んでて、オチなんて度外視の展開もちらほら、とにかくたまごっち達の可愛さを十二分に表現しきった作りは、見ていて楽しいですし、実況していても手が止まらないんです。
最終的に、たまごっち!は生活の一部となってしまいました。月曜日はブルーマンデーといってあまり楽しくないイメージがありますが、私は毎週月曜日は帰宅したらたまごっち!が見られるということで楽しみで楽しみで仕方がないのです。帰宅後の楽しみのひとつが、たまごっち!。おかげで月曜日が待ち遠しくなったのです。
ありがとうたまごっち!、これからも後2年ぐらい、できれば、よろしくね。
ハピハピっち型のクッション、どなたかください。
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