それを消費し
そして私は還元します
![]() | トリプルショットEP (1999/09/08) スチャダラパー |
と、ここまでブログを書いておいて
案の定放置してたらPM11:31だったので急いで書きます。マストバイ。
今回このCD、ずっと買おうかどうか迷っていたCD。
なにせ1999年のシングルですから。とはいえ、ある曲に、ヤラレチマッタんです。
それが1曲目に収録されている「トリプルショット(エクストラショット)」
曲の内容は、以降の一部ファンしか食指が動かないであろう文に書いておくとして、
なんとこのシングル、iTunesで配信されているのです。つまり試聴ができる。
試聴で聞く前からいろんな音楽配信サイトやCD販売サイトの試聴で聞いてきましたが、
どうにもこのトラックがツボで。加えて#2のREMIXもツボで。ツボを抑えるマエストロで。
そうして試聴ばかりしてるうちに、ついに決断。Amazonのおかげで安い買い物となりました。
アートワークは、前記事に。基本、ハズレのないアートワーク。ありがたい。
01.トリプルショット (エクストラショット)
今作の隠れリード曲(リミックスのため)実は目玉。
この作品にはREMIX2曲とそのインスト2曲、アルバムから1曲、そしてライブテイクが5曲と、
計10曲も入っている特別な企画盤です。そんな贅沢なマキシシングルのスタートが、この曲。
このトラック。この音。単音の、電子音がポロン、ポロンと鳴って、
続いてドラムとラップが始まる。原曲が渋めだったのに、リミックスで更に渋めに。
おかげでラップが際立つ。そして最大の聴きどころはやはりhook.
おそらくサンプリングしたのであろうユニゾンをバックトラックに入れることによって、
この曲の(良い)けだるさを最大限に引き出してくれてる。
トラックが非常にシンプルなので好き嫌い分かれるかもしれませんけど、私はこのトラック好きで好きで。
ラップもリテイクなのでところどころ変わってたり。そう、オーケモッ。
サンプリングネタとユニゾンのネタを必死こいて探してますけど、まだ見つからないのです。
02.More Fun-Key-Word (TowaTei Remix)
「トリプルショット」と同じく、アルバム『Fun-key LP』に収録されていた「More Fun-Key-Word」のREMIX.
リミックスしてくれたのは邦楽テクノ界きっての偉人で変人、テイ・トウワ。
トラックはすかんちの「Mr.タンブリンマン(StringsVersion)」をサンプリングしたストリングから始まり、
テイ・トウワおなじみのグルーヴ感のあるテクノなトラックが続いていく。
原曲がブレイクビーツなファンキーさだとしたら、
こちらのリミックスはエレクトロニクスファンク。まさにFunkadelic.
原曲からラップで参加しているロボ宙のラップの扱いが酷いのが笑いどころなのもまた。
実はこの曲のためにPVも作られてます。MORE FUN-KEY-WORDのPVの第二弾のようなもの。
某おもちゃ量販店でゲリラ撮影。やります。VHS『FUN-KEY 4 VIEW』(URBAN ROCK BOX収録)か、
2008年の『Can you Collaborate?』のDVDで観ることが出来ます。ついでに、URBAN ROCK BOXもほしい。
03.トリプルショット (Original Version)
0:00までにブログを書こうと思ってたのに、#1,#2に書きすぎた、もうすごい端折ります、がんばって私、
これは'98発売の『Fun-key LP』と同じです。渋い。ラップが渋い、トラックが渋い、
ついでにPVも渋い。砂漠でジェンガ。すごい未来の東京のお話というPV。
このえっぐいえっぐい渋い渋い曲にやられてしまってからというもの、いろいろ病気です。
このトランペットのサンプリングネタを探しきるまで死ぬわけにはいきません。
リリックの一言一言が意味もないような言葉なのに耳を劈く、そんな一曲。
04.More Fun-Key-Word Bonus Track
#2のインスト。
不気味なストリングスとファンクネスなハウステクノがいいBGMに。
HIPHOPはインストまで愛しましょう。そしてできれば元ネタにも。
根掘り葉掘り楽しんで、まるでケンタッキーみたいに骨までしゃぶりつくすことができます。
きたないのでやりませんか、私も、やりません。ケンタッキーは、しばらく食べてません。
そんな曲ではなくて。
05.4ch Funk (Live!)
ここからライヴ!やばい時間がない!
Amazonによると〈SUITE’N RAW:Live[@]UmedaHeatBeat Osaka9/11/98〉ということで、98年のライブです。
R.A.Wツアーだとかなんとか、Can you~のコメンタリーで言ってました。
基本ライブ用にトラックが変わってたりするんですがこの曲はそのままです。
リリースツアーみたいなもんですからそりゃそうか。ラップは安定してていい始まり方です。
そして重いベース。笹ちゃんのベースが利くッ
で、なんで2011年に1999年のシングルの感想書いてるんだっけ。
時間ない
追記:
06.B-Boy ブンガク (Live!)
07.0718 アニソロ (Live!)
08.今夜はブギーバック (Live!)
09.Fun-Key-Personality (Live!)
10.トリプルショット (Bonus Track)