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ALBUM TOP 10 in 2012
No.5 ランドマーク /ASIAN KUNG-FU GENERATION (2012/09/12) | |
![]() | アジカンだー。アジカンといえば後藤さん、 後藤さんといえば東日本大震災以降政治活動も盛んに行なっておられて。 結果、その影響が出た、今までのどのアルバムよりもメッセージ性が濃いアルバムとなっています。 もう「消してええええええ!リライトしてえええ!」なんて言ってた頃のアジカンとは一味も二味も違ってきてるんですね。でも、そんな中でも私はアジカンの作る音作りに未だ感銘を受けているわけです。 特に今回のアルバム、個人的には前作の『マジックディスク』より好きかもしれない。完成度というか、コンセプチュアルなのはメッセージだけじゃないということが聞いてわかる作品。 なんといってもね、シングルカットされた『それでは、また明日』なんてのは往年のアジカンファンも必ず唸りそうな音作り。なのに今のアジカンを反映させた楽曲。こういうのがあるから、アジカンは止められない。それとは真逆のシングル『踵で愛を打ち鳴らせ』も、このアルバムを通して好きになったかも。 ちなみに『それでは、また明日』のPV、ストーリーがあるのかないのかよく分からない、シュールで奇天烈でポップで毒々しいなにかがありました。 |
No.4 THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 03 (2012/09/26) | |
![]() | 時間が推しています。もう素直に、このアルバムを4位にした理由を書きます。 そもそもこのアルバムは、アイマスの企画シングルとしてVol.5までリリースされているうちの第3弾、出演キャラクターは秋月律子(CV:若林直美)、高槻やよい(CV:仁後真耶子)、そしてゲストのプロデューサー(CV:赤羽根健治)。基本今回の企画アルバムは、そのシングルのメインキャラによる一曲と、キャラ別のカバーソングが収録されていて、高槻やよいのほうは「トイレの神様」。9分もある上に賛否両論、私もこの選曲には未だに疑問符なんでスルーしますが、 要は秋月律子(CV:若林直美)の「Brand New Wave Upper Ground」(JUDY AND MARYのカバー) この楽曲だけでこのアルバムを4位にすることができました。ああ、すごい。ここまで上手く、カバーできるんだ。声質が似てるってだけじゃなく、JAMのYUKIの雰囲気や歌唱法まで丁寧にカバーできてる。これを聞いた途端に声優の若林さんはもちろん、JAMの凄さや時代背景がハッキリ目に浮かびました。何度も何度もリピートしても飽きないのはたぶん、この楽曲と若林さんの声が持つ爽やかさのおかげです。来年もリピートしよう。 |
No.3 so_mania /SOUL'd OUT (2012/08/29) | |
![]() | SOUL'd OUT、4年半ぶりのアルバム。4年半は短くない。 今回のタイトルは『so_mania』ということで、本人たちは万人受けしないだろう、マニアなら唸るであろうと予防線を張ったようなタイトル。一通り聞いてみた感想、確かに、挑戦的なトラックが多い。おそらく彼らの代表曲である「To all tha dreamers」や「ウェカピポ」みたいなとにかくキャッチーなhook(サビ)やラップパート、まさにHIPHOPといえるブレイクビーツ、キャッチーなトラックなんてのは、このアルバムには無いわけです。では、どんなアルバムになってるか。 私は、トラックに大きな変化があったと感じています。時にはシンセが鳴り響くエレクトロなトラックだったり、サビで高らかに歌い上げるトラック、曲名で言うと「quarter 5」→「UnIsong」→「SUPERFEEL」といった曲順は、もはやこれまでのSOUL'd OUTとは別物。なのに私は、この曲順と曲達がとても好きで。この曲順に思わず頷きました。「SUPERFEEL」へむけて徐々に、淡々と、でもポップに高揚していく曲調。もうHIPHOPと言うのは厳しいですが、ラップベースのポップスユニットとしては私はこの"mania"という前提は理解できたし、私はこのアルバム、結局何度も聞いてしまっていました。 なお復帰後のシングル「and 7」なんてのは、このアルバムで一番"mania"に向けた曲。そんな中でBro.Hiのソロ曲「Stay Gold」なんてのはファンからも人気のあるアッパーチューン。何がアッパーって、hookの、純粋な明るさ。まさに輝き続ける一曲です。いい曲いい曲。 |
No.2 Gray Ray & The Chain Gang Tour Live in Tokyo 2012 /奥田民生 (2012//) | |
![]() | 民生だ!今日び、民生。今でも民生。 そのオリジナルアルバムだと評価されにくい民生でも、ライブアルバムでは聞くとその良さがオリジナルアルバムより数倍、感じていただけるはず。いわゆる「ライブ映えするアーティスト」の一人で、このアルバムでは特にその奥田民生というアーティストが持つ技量、センスなんてものが遺憾なく発揮されてます。 実はソロ活動をこれだけしてて、ライブアルバムはまだ2枚目(!)、しかも1枚目のライブアルバムは2003年。今からもう9年も前。そりゃ声も、ちょっと渋くなってます。でもその一方で、歌い方が更に熱っぽくなったんです。熱っぽい、つまり声を張っているわけですが、それのおかげで彼の独特の声と、熱と、サウンドで、まさにこのアルバムのジャケットのような「熱い」ライブ盤となっているのです。 具体的に言うと「MANY」という曲がアウトロからヘビーな残響を残しつつ、井上陽水「最後のニュース」のハードロック風カバー(2004年にシングルのc/wとして発表済)へ行き、熱気はピーク。そして「解体ショー」へ行くと、サビの熱さと同時に、ライブがだんだん終わっていくという虚しさも、ひしひし感じられるアルバム。ここの部分だけでも、本当に大好き。今はなんか真心ブラザーズとユニットを組んでますが、そのうちまたニューシングル/アルバムを出してくれると思いますので、私はこれからも、民生さんを聴き続けていこうと思いました。いや元から思ってましたが、このアルバムを聞いて、更に確信が持てました、ありがとう。 |
No.1 HAKONIWA /キエるマキュウ (2012/06/20) | |
![]() | キエるマキュウで一球三振。 キエるマキュウとはなんなのか、それはアルバムを何度聞いた私でも、未だに完全に形容できる自信はないです。カテゴライズとしては日本のヒップホップユニットなのですが、彼らはその枠に留まらない「完全なオリジナリティ」を持っています。それは例えばよくあるミクスチャーロックであったり、J-POPみたいなポップさがあるとか、そういうのではなく、確かにヒップホップ。だが、その楽曲の純度の高いヒップホップサウンド、ループトラック、そしてなによりMCのMAKI THE MAGICとCQによるリリック。このリリックが純粋に何言ってるか分かんない、でも意味が無いことを言ってるんじゃない。理解が追いつかないだけ。そしてなによりリリックにとにかくインパクトを求め続けたリリシスト達。結果、文字通り変態的なリリック・トラックを量産し続けているわけです。 アーティスト解説が長くなりましたが、今回はそんなキエるマキュウの、なんと9年!9年ぶりのニューアルバム。3rdアルバムを出したのが2003年、この4thアルバムが2012年。こんなにリリースペースが空いたアーティスト、再結成とか活動休止を除けば私は砂原良徳ぐらいしか知りません。元々そんな変態的な楽曲でカルト的人気を得ていたキエるマキュウですから、9年ものブランクはやはりファン達を心配させていました。「どうなったんだろうか、このオッサン達は」が結果、大満足。何も変わっていなかった。かといって「むしろ進化してやがるぜ!」とかいうのでもない。あの頃と、変わってないトラックセンス・変態的リリック。でも、それでいい。なぜなら、既にそのスタイルが完成されていたから。 変わってなかった。9年のブランクを経ても、なおその独自のスタイルを貫いて、別のベクトルで最高峰を進み続けてた。こんなに嬉しいことって、ないじゃないですか。具体的に言うと、このアルバム中でも人気の高い「Meteor」という曲。高揚感のあるブレイクビーツ、サンプリングネタ、そしてドギツイリリック!これだこれだ、こんなのが聞きたかったんだ、こういう曲が聞きたいからキエるマキュウを聴き続けてたんだ。そんな曲ばかり、17曲、インストなし、65分!彼らのアルバムはインストも味があって好きなのですが、やはり9年という間隔もあってか、楽曲は全てラップあり。あ、最後の「Marvin」なんてのは替え歌に近いんですが、それでもこのアルバムで得られる充実感は、今年出たアルバムの中でもダントツでした。ありがたやありがたや。 なお彼らの公式ショップで予約購入したので全17楽曲のインスト盤CDがついてきました。彼らのアルバムは毎回LPやCDでインスト盤も出てますが、そういう面でもリリックだけではなくトラックも評価されてるのが分かります。トラックだけ見ても、トラックメイカーMAKI THE MAGICそしてエンジニアのILLCIT TSUBOIさんの技量/センスに感服されたわけです。 今年一番聞いたアルバムは、間違いなくこれ。 |
ALBUM TOP 10 in 2012
2012年のアルバムランキングでも作るかって思った時に、No.10 ハルカリノオカワリ /HALCALI (2012/05/30) | |
![]() | 正直、今のHALCALIは昔のHALCALIとは違います。 具体的に言うと、今はラップグループというより、女性ボーカルデュオです。 アルバムで言うと『TOKYO GROOVE』を2010年に出したあたりから。で、それをどう見るか。私は、良かったと思います。先述のアルバムの「ZIG ZAG SATURDAY NIGHT」という曲では、まさにそれが顕著に現れてて、本人たちも「昔の私達ならもっとラップを詰め込んでた」って言うぐらい。 そんな彼女たちの、ニューアルバム。 今回はO.T.F.(RIP SLYMEのRYO-Z,DJ FUMIYAによるプロデュース)曲がメインとなり、過去にO.T.F.プロデュースで発売された「タンデム」や「ストロベリーチップス」なんかも再収録するっていう、なんかベストアルバムなのかオリジナルなのかよくわからない、どっちとも取れるアルバムに。 アルバムのメイン曲は「今日の私はキゲンがいい」ですが、これを聞いてると過去のHALCALIとの対比が強くなり、やっぱり昔のHALCALIが、具体的に言うと『音樂のススメ』のHALCALIはもっと良いなあ。って思えてくる。 悪くないんだけどねー |
No.9 ユメノキセキ / (2012/02/29) | |
![]() | アニソン歌手として2008年にデビューした喜多修平さんの1stアルバム。 アニソンが好きでこの業界へオーディションを経て登場し、以降その熱意と歌唱力で様々なアニソンを歌いあげてきた喜多修平さん。 彼の声、好きです。歌っていて熱意というか、感情が溢れだしているのが音源からも伝わってきます。一度ライブで見たことがありますが、声も音程も、ついでにMCも外さない、優れたアーティストでした。 そんな彼のアルバム、さすがアニソン歌手とあって収録曲の7割8割がアニメ/ゲームのタイアップ。このタイアップ、アニソン歌手としてなら、本望でしょう。 実際収録曲のアニメをいくつか見ましたが、一番有名なのはやはり『夏目友人帳』のOPとなった「一斉の声」なんでしょうね。アルバムの最後に入ってるってのがまた、憎らしい。この曲で知名度アップしたのは言うまでもありません。でも私が聞きたかったのは「世界の果てに君がいても」です。是非、喜多修平ワールドを堪能してみてください。 |
No.8 Grinding Sound /TOKYO No.1 SOUL SET (2012/03/14) | |
![]() | うーん、うーん、うーん。どうなんだろうこのアルバムは。 私はTOKYO No.1 SOUL SETが大好きです。 いわゆる三部作と言われてた99年までのアルバム3枚や、そこから2004年に復帰して以降のアルバム3枚も好きです。 が、このアルバムはどうしてだろう。これといって引っかかる曲が1つもない。 何度聞いても、無い。なんだろう、SOULSETだからこそって曲はあっても、その中にピンと来る曲が無い。理由も分からない。シングルカットは無いが、今回のメインの曲となっている「Runaway」もなんか締まりの無い中途半端な曲…って言うとボロボロな感じに見えるけど、アルバム自体はとても丁寧にまとまってると思う。SOULSETお得意の壮大感がある。相変わらずインスト曲(「Unknown Dream」など)では泣かせるかのような綺麗なメロディを作ってくれてます。 今Amazonを見に行ったら衝撃を受けました。3月に発売したアルバムなのにまだ1件もレビューが無かった。SOULSET、頑張れ! |
No.7 STEREO WORXXX / (2012/03/07) | |
![]() | capsuleは、安定したなあ。 こっちの路線で安定するとは、『FRUITS CLiPPER』を聞いた頃からは想像もつかなかったけど。でも安定して、上質なディスコ向けエレクトロ/ダンスビート。 聞けば体が動き出す、頭が動き出す、頭に体に利くサウンド。 「Dee J」って曲なんてまさにそれ。 2DISC仕様で、2枚目には収録曲のExtended-Mixが収録されてます。 テクノのMIX CDみたいなもんで、どの曲も攻撃的ながらも様々なサウンド展開がされてて、おもしろい。ただ今の私が『PLAYER』『WORLD OF FANTASY』とこのアルバムの違いを明確に示せって言われたら、言葉に詰まると思う。 capsuleの昔の姿は、きゃりーぱみゅぱみゅに引き継がれたってことで、 よろしいんでしょうか。 |
No.6 D-Formation /茅原実里 (2012/02/29) | |
![]() | 茅原実里さんの、4枚目のアルバム。 私は1st,2ndアルバムが好きなんですが、このアルバムは、ちょっと、イマイチ引っかからなかった…かもしれない。3rdアルバムは、どうだったかなー。過去にアルバムレビューしてたかも。 アイドル歌手・声優として売りだされてますが、 私は普通に「一歌手」として見てます。だからこそ、この順位にしました。 そういう視点で見てると、このアルバムがコンセプチュアルなアルバムでありながら、イマイチそのコンセプトが掴みきれなかったのではないか?という疑問が湧いて来ました。コンセプトは「電脳アリス」、その電脳アリスをどう描くか。それは、エレクトロなトラック群。収録曲のうちシングル曲で言えば「planet patrol」「KEY FOR LIFE」、アルバムのリード曲「Dream Wonder Formation」なんかもそう。エレクトロなトラックによく合う歌い方をしてるなあ。 でもこのアルバム、最後に収録しているのが「Freedom Dreamer」というバリバリのロックサウンド。シングル曲だったので収録せざるを得なかったんでしょうが、かなり場違い。本人曰く、前曲の「夢のmirage」がエンディングで、この曲はエンドロールみたいな曲、なんだって。「夢のmirage」は確かに、淡々とゆったりとした、子守唄みたいな曲。でもちょっとスケール感もあったり。 そんな曲とのギャップが「Freedom Dreamer」を引き立たせてて、実はこの曲順、好きです。というか最後に「Freedom Dreamer」を持ってきたのはアリです。 返って良い味、出てました。 |
■ 7171個 ■ 7021個 | ■ 6871個 ■ 6721個 ■ 6571個 ■ 6421個 ■ 6271個 | ■ 6121個 ■ 5971個 ■ 5821個 ■ 5671個 ■ 5521個 | ■ 5371個 ■ 5221個 ■ 5071個 ■ 4921個 ■ 4761個 | ■ 4611個 ■ 4461個 ■ 4311個 ■ 4161個 ■ 4011個 | ■ 3861個 ■ 3711個 ■ 3561個 ■ 3411個 ■ 3261個 | ■ 3111個 ■ 2961個 ■ 2811個 ■ 2661個 ■ 2511個 | ■ 2361個 ■ 2211個 ■ 2061個 ■ 1911個 ■ 1761個 |
たまに行くならこんな駄菓子屋さん
バーコードギャンブラー
1990GB
デジモノステーション 2013年 01月号 [雑誌]
(2012/11/24)
この時私の使ってたwinampでは何故か自動タグ用のGracenoteプラグインが入っておらず、
仕方なくwinampを入れ直しました。最新版にしちゃった
その時「不確か」となる曲があるので、そういった曲はその場では編集できないので
とりあえずメモ帳か何かに曲名をメモっといて、後から手動編集。
今のところ、同じアーティストの同じ曲が複数のアルバムに収録されてる場合、
(例えばオリジナルアルバムとベストアルバムで複数収録されているとか)
そういう場合に「不確か」は発生します。違うのはアルバム名ぐらいです