いつか復活するぜ!
 
 
 
 
 
 

 
 
それでは
最後のニュースです



最後のニュースとは、井上陽水が 1989年12月21日にリリースしたシングルおよび楽曲。
この曲はとてもオリジナリティが強く、現在聴いても古臭さを感じない井上陽水の代表曲とも言える曲です
メロディの中に言葉を詰め込む(ラップではない)ことに加え、
それに抑揚を強めにつけて歌う陽水の歌唱法によって、歌詞に深みを増させたわけです


曲の冒頭はこんな歌詞から
闇に沈む月の裏の顔をあばき
青い砂や石をどこへ運び去ったの...
(井上陽水 - 最後のニュース より)

歌詞全文をみると、定型文が続く歌詞だということがわかります
色をつけてみましたが、だいたいイメージもこんな感じです
やや爽やか。爽やか故に、切なささえある
それは陽水の武器でもありアイデンティティでもあるわけです




一方それを奥田民生がカバーしています
ライブではユニコーン時代(90年代)から既にカバーしていたのですが、
2004年に発売したシングル『サウンド・オブ・ミュージック』のc/wで音源化
その後2008年に発売した、B面集『BETTER SONGS OF THE YEARS』にも収録



この曲をですね、
奥田民生の手によってカバーすると、こうなりました



(井上陽水 - 最後のニュース より)


ハードロックです。
奥田民生は、カバーをする時はとにかく誠意を込めてカバーをします
それが例えばビートルズだったりAC/DCだったりすると、完コピレベルでカバーしたり、
オリジナルの楽曲でもニュアンスやコード進行を尊敬の意を込めて引用したり、
そんな中この重苦しい歌詞。民生はここでどうカバーするかと考え、
そしてたどり着いたのがHRだったのかも、と考えているわけです

3番(機関銃の弾を体中に巻いて~以降)は、更に叫ぶ、更にハード
とにかく叫ぶ、それは歌詞がこれでもかというぐらいストレートだから
それならばロックの基本形でもある、重い歌詞を、全力で歌うスタイルで行く。これです




で、これを、カラオケで歌うと、
気持ちはいいです。すんごいいいですが、
周りに聞いてる人がいたら、ちょっと、疲れてしまうかもしれません
でもそれでも、全力で歌うことに意味があるならば、全力で歌いましょう
そうしないと両者に申し訳ない気がして、ならない

ので
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