いつか復活するぜ!
 
 
 
 

 
 
哲也、
読む機会があって、29巻から一気に・・・一気に、
41巻まで!最終巻です。

漫画としては、常に麻雀をやってるだけでなく
長崎では間違って新聞記者になったことを皮切りに、
麻雀以外の”いろいろなこと”を学んで
(もし実話なら、これが後の作家人生に役立ったんだろうね)
そして逆に真琴ちゃんにはいろんなことを学ばせて・・。
雀荘「天和」でのドサ健との一戦以降は、確かにどの玄人も似たり寄ったりではありました。
最初にちょっと勝たせてみたり、相手の職業とかのおかげで何か凄いことができたり・・・。

でも哲也の生き様、最後のドサ健との戦いでわかりました。
終盤ナルコレプシーに苦しみながらも、悪徳警察にしてやられても、
何かが為に麻雀をし続けるんだと。
有名になりたいからとか、金を荒稼ぎしたいからとか、そういうんじゃないんだと。
まさにそれは「流星群」だったのです。

ただやっぱ、無理矢理終わった感は否めない・・。
悪徳警官との戦いに突然ドサ健が入ってきたことにはやっぱ違和感があるし
最後の決戦なら、アカギ(はやりすぎだけど)みたいに2,3巻使ってもっと3回の戦いを長引かせてもよかったかも。
そして神父が死んだときの葬儀的麻雀大会、露骨な終盤演出すぎて。明らかにあのときには既に終了が決まってました。
でもよく考えると西へ旅に出たのも、ドサ健を倒すための修行だったなら、
そうか、修行が終わりドサ健を倒すともうやることもない。そうなるんだなあ。

こうして哲也はぼかぁの前から消えていった。
実在した色川武大(阿佐田哲也)もこの世にいない。
そしてなにより、哲也を読むために通っていたあのいつものカレー屋に行く理由がなくなった。

むなしす。
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No.860|BM Genre : ブログ > ちょっと聞いて
 
 
 
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